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押入れの主(あるじ)「来客用布団」をすっきり収納するコツ

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布団

使用頻度は少ないけれど、“押入れの主(あるじ)”のごとく鎮座している「来客用布団」。押入れを占める割合は高く、存在感を放っています。だからこそ、見直すことですっきり感が高いアイテムです。動かすのもひと仕事ですが、エクササイズがてら見直してみませんか。

「来客用布団」は本当に必要?最後に使ったのはいつ?

布団

皆様は来客用布団を持っていらっしゃいますか?

使用頻度が少ない割には容積が大きく、収納内部を占める割合が高いアイテムです。一度本当に必要かどうか考えてみてはいかがでしょう。今は「レンタルサービス」などもたくさんありますので、思い切って手放すという選択肢もありますね。

ちなみに我が家の場合、共働きで息子が熱を出す等緊急時に両親に宿泊してもらうという事が多発していました。よって「来客用布団」は必要と判断し、所有しています。

お布団は何セット必要?「数」を意識する

布団

所有すると決めたら、何人分必要か考えましょう。ちなみに、我が家の場合は2人分です。そして1人分に必要なアイテムを、敷布団、掛布団(冬・夏)、毛布、枕と決めて、2セット分のみ手元に残し他は処分しました。

実はそれまでは、夫婦それぞれが実家から持ち寄ったお布団や毛布、枕などを「なんとなく」平積み収納していました。寒い時は何枚も重ねて使えるから、とぎゅうぎゅう詰めで積み重ねているご家庭も多いのではないでしょうか。必要分のみ手元に残し所有数が明確になるのは、気持ちが良いものです。

「昭和感」漂うお布団を見た目すっきり収納する

布団

さて、数は整いました。でも、押入れは布団と他のアイテムとが混在収納される場所。内部は埃っぽくなりがちです。奥行きが深く暗いせいか、なんとなく空気もどんよりとした印象。何より、押入れを開けるたび、布団の「花柄」が、新居の押入れで「昭和感」を放っていたのです。

そこで、見た目も含めてすっきり収納できるよう「布団ケース」を使うことにしました。

「布団ケース」も様々なタイプがあるので迷いますよね。購入する際には、自分が求めていることをきちんと洗い出してみましょう。私の場合はとにかく「花柄」の存在を消すこと!それと小回りのきくサイズ感にしたいと思い次のようにしました。

  1. ①色は白
  2. ②花柄が見えないよう小窓がないもの
  3. ③出し入れがしやすいよう大きすぎないもの

大小1つずつで1人分。大には敷布団と掛布団(冬)、小サイズには毛布と掛布団(夏)を入れています。

布団の出し入れもしやすく

布団

他にも布団ケースを使うことのメリットは置き方が自在になるという点があります。

通常ならば、押入れ上段に平積み収納した場合は自分の目線より高い位置で出し入れすることもあり、身長の低い女性にとっては重労働。また積まれた中央から引き抜いて、寝具がぐちゃぐちゃになったりもしがちです。その点、布団ケースに入れると縦にも横にも置くことができますし、セットを意識して収納することで、1人のみ宿泊の場合でも取り扱いがしやすくなるのです。

  1. 必要な分を意識して持つことで「布団」はすっきり収納できる!

    持つことが当たり前、と考えずに持つ基準を考える。持つと決めたら必要数を意識し、収納ケースを活用するなどしてセット化することで「来客用布団」をすっきり扱いやすく収納しましょう。

rey(kurita reina)
この記事の執筆者
rey

住関連企業勤務のワーキングマザー/ライフオーガナイザー。

重度のアレルギー児で生まれた息子と仕事の両立で疲弊した日々を変えるべく、オーガナイズに取り組む。

お家は家族がリラックスできる場である事が一番!合理的な家事の仕組みをベースにカラーの知識も取り入れながら、衣食住トータルが調和した楽しい暮らしを意識し、日々の事をブログにて発信。趣味はカメラ。

2011年5月 整理収納アドバイザー1級取得
2013年3月 ライフオーガナイザー1級取得
一級建築士

ブログ 「RELAX LIVING』 http://ameblo.jp/rey07/

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