
今年も楽しみにしていた季節がやってきました。クリスマス!一年でいちばん心躍るこの季節、かぞくで一緒にクリスマスの準備をしてみませんか? 子どものやる気スイッチをONするために、“かぞくで家のコト”をするチャンスです。
クリスマスまでに一緒にやる5つのコト

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1. アドベントカレンダーで カウントダウン
アドベント(キリストの誕生を待ち望むという意味があります)の期間に、窓を毎日ひとつずつ開けていく“アドベントカレンダー”をつくり、子どもたちと1日1日をカウントダウンしていきましょう。
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2. リースをかける
クリスマスリースは意外と簡単に手作りできます。季節のまつぼっくりやナンキンハゼの実などを、ワイヤーやグルーガンで土台にくっつけていけば完成です。市販されているリースに、拾った実を追加するだけでも十分。世界にひとつだけのリースのできあがりです。
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3. ツリーの飾りつけをする
子どもなりの意外なセンスや、届かないところはパパに手伝ってもらうなど、かぞくでのコミュニケーションが自然にはずみます。オーナメントを手作りするのもいいですね。
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4. パーティの準備をする
パーティでのメニューとテーブルセッティング、部屋の飾りつけなども考えておきましょう。子どもと「何が食べたい?」「どんな風に飾る?」と相談をしながら、役割分担を決め、子どもにも任せてみましょう。意外な力を発揮するはずです。
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5. お掃除をする
普段片付けが苦手な子どもたちでも、パーティのためにきれいにしようと言えば、協力的にやってくれること間違いなしです。子どもたちからお父さんへの声掛けをしてもらうのも効果的です。
クリスマス当日一緒にやる3つのコト

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1. パーティの準備をする
クラッカーにチーズやフルーツを並べたり、ケーキのデコレーション、お部屋の飾りつけなど、子どもにもできることがたくさんあります。
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2. パーティを運営する
子どもに進行をお願いしましょう。かぞくでのゲーム大会や子どもたちのマジックショーなど、子どもの発想力に任せてみるとおもしろいですよ。自分で何かを企画し、運営するといういい経験にもなります。
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3. 後片付けをする
子どもには、「サンタさんが来るからお部屋をきれいにしておこう」という声掛けが有効です。後片付けこそ、お父さんの出番でもありますね。
クリスマスの夜のコト

さぁ、いよいよクリスマスの夜を迎えます。
24日の夜には、サンタさんへのお手紙と温かい飲み物、そしてクッキーを置いておきましょう。「サンタさん、何が飲みたいかなぁ?どんなものが好きかなぁ?」…そのお茶を入れるというお手伝いには、“相手のことを思い図る”という、これからの人生にとって大切なヒントが隠されています。
翌朝、子どもたちは“自分のやったことが人のためになった”という喜びと幸せな思いに満たされるはずです。サンタさんからの、どんなものにも勝るプレゼントですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
イベントに関わる“お手伝いの場”は、かぞく一緒に家のコトをする嬉しさを感じ、子どもの心に「僕ってできる~!」という自己肯定感を育てる大きなチャンス。この機会に、その意味を感じてくだされば幸いです。
みなさまにもご家族にも、ステキなサンタさんが訪れますように…。
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住宅メーカーで家づくりやくらし方に関わる仕事を経て、現在は家事セラピストとして、子育て、片付け、時間管理、親子向けのお片付け塾など、かぞくとくらしづくりの講座やレッスンをおこなっています。1級家事セラピスト、1級建築士、兵庫県川西市在住の1女1男の母。
ブログ:家事塾関西ブログ
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