トイレは、汚れ、匂いなどマイナスのものが集まりやすい空間。油断するとすぐに汚れが溜まってしまいがち。自宅にいる時間が短いワーキングマザーの私がストレスを最小限に工夫したトイレ空間をご紹介します!
私の足手まといにならないトイレでいて!
清潔に保ちたい、トイレ空間。何よりきれいなトイレは気持ちが良いですよね。
外出先でも、出来るだけきれいなトイレがある商業施設に行ってしまうことも多かったり。最近はデザイン性の高いトイレ空間も多数あり、本当にお洒落な空間にもなってきました!
けれど共働きで自宅滞在時間の少ない私にとって、トイレは「とにかく私の足手まといにならないで!」と思う場所。とにかく、油断するとすぐに汚れが溜まってしまうのです。そんな私のストレスを最小限に抑えるために工夫したトイレ空間をご紹介します!
トイレのストレス源は意外な所だった!
改めて、私がトイレに対しストレスに感じていることを洗い出してみました。
まず最初に思い浮かんだのがトイレブラシのこと。便器の中をゴシゴシ擦り、仕上げに水流「大」で勢い良くブラシに水をかけながらキレイにしたつもりで収納。けれど、本当にキレイになったかは怪しい。また、収納容器に汚れが溜まる。とはいえこまめに洗うマメさはありません。
次に、マット等の布もの。これらも常に清潔にしておきたいけれど、通常の洗濯物と一緒に洗いたくはありません。めんどくさくてつい洗濯頻度が下がってしまいがち。
最後に、トイレポットのこと。小さめサイズを選んだときは、ゴミがすぐに溢れるのが嫌。逆に大きいサイズのものを選んだら、溜めてしまい匂いが染み付いてストレスを感じていました。
そうなのです。私にはトイレを美しく保つアイテムをお手入れすることが一番のストレスだったのです。そこで、思い切って全て「廃止」してしまいました!
ないないづくしのトイレにある選ばれし者たち
ストレスの元、トイレブラシ、マット類、トイレポットを思い切って廃止。
その代役を担うのは、洗剤スプレーボトル、芯なしトイレットペーパー、クラフト紙のペーパーバッグ。 日常のお掃除はスプレーとトイレットペーパーを用い、ささっとこまめに拭き取って済ませます。
私は朝一番か、夜の入浴前にすることが多いです。またトイレで汚物等ゴミが出た場合はペーパーバッグに入れて使い捨てしています。ちなみに、トイレットペーパーは「芯なし」の製品にしてゴミが出ないようにしています。
時間に余裕がなくてお掃除をさぼってしまい便器の内部が微妙に汚れてきたら、割り箸でメラミンスポンジを持ってこすってみたり、また便器のフチは使い捨てのブラシを購入してスペシャルケアをすることもあります。この場合も、基本的に使い捨てです。
トイレグッズのシンプル化で収納もすっきり
トイレのストレスの元を「廃止」したことで、床に置いてあるのはスリッパのみ。床の掃除もしやすくなりました。洗剤はすぐ掃除に取りかかれるよう、出しっぱなしでもおしゃれなデザインのものを選びカウンターに置いてあります。
持ち物がシンプルになったことで、トイレ収納もトイレットペーパーと生理用品くらいです。(あと、上段に詰まったとき用に紙袋の中にはラバーカップが置いてあります。)
カラーを意識してお気に入りのトイレに
少数精鋭だからこそ、トイレ空間のアイテム選びはこだわりたいもの。空間に調和する色を考え、使う色を限定すると空間もすっきりとまとまりやすくなります。
我が家は便器や収納扉はやや黄色味を帯びたホワイト、壁はアイボリーとイエロー系の空間です。 そこに、空間にアクセントを持たせつつ馴染むブラウンの洗剤ボトルを選びました。そして、タオルはベージュとブラウン、トイレスリッパはホワイトとすることでまとまりのあるストレスフリーに加えて、お気に入りの空間に仕上がりました!
ストレスの元を断つ!お気に入りのトイレ空間へ
トイレをキレイに保つために、自分が感じるストレスの元を徹底的にあぶり出し、自分に合うシンプルな方法を考えてみましょう。必要アイテムは空間に調和するモノや色選びを意識し、お気に入りのトイレ空間に近づけていきましょう!
この記事の執筆者
rey-
住関連企業勤務のワーキングマザー/ライフオーガナイザー。
重度のアレルギー児で生まれた息子と仕事の両立で疲弊した日々を変えるべく、オーガナイズに取り組む。
お家は家族がリラックスできる場である事が一番!合理的な家事の仕組みをベースにカラーの知識も取り入れながら、衣食住トータルが調和した楽しい暮らしを意識し、日々の事をブログにて発信。趣味はカメラ。
2011年5月 整理収納アドバイザー1級取得
2013年3月 ライフオーガナイザー1級取得
一級建築士ブログ 「RELAX LIVING』 http://ameblo.jp/rey07/