簡単!たった1本のつっぱり棒で靴箱の収納力が2倍になる靴収納|risoco(リソコ)

靴箱に入りきらない靴で散らかる玄関にため息をついたことはありませんか? 所有している量が多く困っている人もいれば、靴箱が小さくて困っている人もいます。 どちらの方にもぜひ知っていただきたい簡単アイデアをご紹介します。

靴は衝動買いランキング2位!

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「衝動買いしてしまうモノは何?」というアンケートで、洋服についで2位というデータもある靴。靴は洋服ほど流行りもないので捨てるタイミングに困って数が増えていったという方も多いです。また多く持っているつもりはないけれど、マンションなど玄関が狭い家では靴箱のスペースが小さく靴箱に靴が入りきらないという方もいます。

我が家は3LDKのマンションなのですがやはり玄関・靴箱は狭く、購入当時は上から下まである靴箱に「これなら靴がたくさん収納できる!」と喜んだのですが、よく見ると上部はブレーカーがあるので思ったよりも収納力はありませんでした。

一本のつっぱり棒でパンプスの収納が2倍に。

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住み始めてすぐに入りきらなくなってしまった我が家の靴箱。 一番多いのは私のパンプスでした(笑)そこで思いついたのが上の写真の方法です。

つっぱり棒を1本渡して2足の内の1つのヒールをつっぱり棒に掛けます。 そうすることで前後にパンプスを収納することができ、2倍収納になります。 下のパンプスにつま先に上のパンプスが乗ってるように見えますがぎりぎり浮いているので汚れもありませんよ。

つっぱり棒の位置を決めるのに少し調整は必要ですが、数分で簡単にできます。 つっぱり棒を2本渡すとそれだけで棚板代わりになってヒール以外の靴も2倍収納ができますね。

収納力が増えてもルールは必要!

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つっぱり棒のおかげで、収納率120%のわが家の靴箱。

でも、「入れれるだけ入れて何でも持っていよう」という考え方ではありません。

一時は靴箱から溢れるので入りきらない靴は箱に入れて部屋で保管ということもしていました。でも、それだと箱の靴はあまり履かないということがわかったので、先ほどのつっぱり棒などを使って収納力を増やし、靴箱の自分のスペースに入る分だけと今は決めています。

そう決めるだけで購入する時は、安いから流行ってるからではなく「本当に欲しい靴」だけをきちんと選べるようになりました。 そして、子どもたちはすぐに足のサイズが大きくなるので量をなるべく増やさないよう、「普段用・予備(お出かけに履いていけるように普段は履かない)・長靴」とそれぞれ3足に絞ることを決めています。 理想はつっぱり棒がなくても収まる靴の量ですが、なかなか難しいですね(笑)

  1. 出口が狭い分、入口を広げない!

    モノには家にモノが入る入口(買う・もらう・作るなど)とモノが出ていく出口(捨てる・譲る・売るなど)があります。 出口が狭いなと思うものは、特に入口の時点でルールを決めることが必要です。

中村さんプロフィール画像背景切り抜き_2
この記事の執筆者
中村 佳子
(なかむら よしこ)

住宅メーカー勤務を経て、出産を機に退職。専業主婦として5年間、家事・育児に専念する。

その中で【きれいに整え、収納する】ことと【家族が使いやすく・心地いい収納】は必ずしもイコールではないというライフオーガナイズの考えに共感を覚えライフオーガナイザーへ。

講座や作業では「これじゃなきゃ」ではなく「ここが好き!」と感じられる片づけをお伝えしています。1つの方法にお客様を当てはめるのではなく、一人一人に合った方法を探し、お客様の想いを形にする【家族にやさしい収納】でサポート。

Drawer Style 代表
一般社団法人日本ライフオーガナイザー協会 認定講師
キッズオーガナイザー・クローゼットオーガナイザー

HP:Drawer Style
http://drawer-style.com/

ブログ:おかたづけのじかん
http://ameblo.jp/lifeorganizer-yoshiko/