毎月必ず購入している雑誌はありますか?それとも、気になる記事やチェックしている芸能人の記事がある時にだけ買うタイプでしょうか?雑誌はその都度収納や保管について意識しないと、あっという間に増えて収拾が付かなくなってしまいます。そうならないように、雑誌の保管について少し考えてみましょう。
雑誌を買う目的と保管方法
あなたはなぜ雑誌を購入するのでしょうか。基本的に、人が雑誌を買う目的は大きく分けて下記の2つのどちらかに分類できます。
- ・欲しい情報が載っている記事があるから
- ・雑誌自体をコレクションしているから
その目的についてよく考えれば、自ずと保管方法は見えてくるはずです。
「情報」を集めたいタイプ
- ・その雑誌に載っているレシピが欲しい
- ・雑誌に載っている好きな芸能人のグラビアを見たい
など、雑誌そのものではなく「雑誌に載っている情報」が欲しい場合、「その情報だけをピックアップして保管し、それ以外は捨てる」という形がいいでしょう。そのためには「スクラップブックを作成する」という方法が一般的です。
必要な記事だけ切り取って糊で貼っていくというのが本来の「スクラップブック」ですが、面倒であれば必要なページだけを切り取り、クリアファイルに溜めていくだけでもOK。雑誌は溜まると場所をとりますが、本当に必要な数ページ分のみを集めていくのであればそこまで場所をとることはないでしょう。
この場合に大切なのは、「情報の切り取りが終わったら、その雑誌は容赦なく捨てる」ということです。なんとなくとっておきたくなってしまう気持ちはわかりますが、そこで残しておいてはスクラップブックの意味がありません。
雑誌自体をコレクションしているタイプ
このタイプの場合は、まず「収納場所が必要である」ということを認識しましょう。雑誌はものよって大きさがまちまちですから、きれいに収納できるよう、その雑誌にぴったりのコンテナボックスや段ボールなどを探します。収納するときは背表紙が上になるような形で順に入れていきましょう。この場合は発行日順に並べるとその後探したいときに便利です。
せっかく集めているのですから、綺麗な状態で保管しておけるように注意を払いましょう。
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まとめ
「なんとなく」「いつも買っているから」という理由で機械的に雑誌をレジに持って行くことも多いかもしれません。しかしその「なんとなく」をもう一歩踏み込んで考えることで、自分がその雑誌に求めるものや保管方法が見えてくるのです。次に雑誌を買うときは、「どうして手に取ったのか」を少しだけ考えてみてくださいね。