病院で処方されるお薬や、健康を気遣ったサプリメント、いざという時に持っておきたい頓服薬などなど、たくさんの薬やサプリメントをお持ちの方が多いですよね。今回は飲み忘れの防止にもなる、ピルケースを活用した薬の保管方法をご紹介します。
毎日服薬するものと、そうでないものを分けておく
毎日服薬しなければならないお薬や、サプリメントと、症状が出たときや、気分が悪くなったときなどに飲むお薬は分けておきましょう。毎日決まった分量を飲んでいるお薬は、種類で分けおくのもいいですが、1回分で分けておくと便利ですよ。
例えば、朝昼晩の1日3回、服薬しなければならない場合、朝と晩は家で服薬できても、昼間は職場や学校で服薬することになりますよね。こんなときは、昼用の一回分×一週間分で7ツの仕切りがあるピルケースを活用すると便利ですよ。
家に置いている薬についても、朝は朝、夜は夜で一回分ずつ分けておくと飲み忘れの防止にも繋がります。
カレンダー式のピルケースも便利!
最近では100円ショップでも、お洒落なデザインのピルケースを見かけますし、様々なデザインが増えてきましたが、カレンダー式のピルケースも飲み忘れや紛失防止に役立ちますよ。
ただ、どこでも販売している訳ではないので、手に入らない場合は、ピルケースに直接日付を書き込こむなどして代用するのもおすすめですし、ピルケースを使用せず、錠剤のパッケージ部分にひとつひとつ日付を書き込む方もいるようです。
とにかく、薬を失くしたり、飲み忘れてしまう方は1回分が明確にわかる方法で保管し、習慣付けることが重要なポイントとなります。
薬を保管するときの注意点
小さなお子さまや、ペットがいるご家庭では誤飲などがないよう薬の取り扱いには十分に注意しましょう。また、薬を1回分にわけるときは「飲み合わせ」にも注意しなければなりません。
特にお医者さんから注意がない場合は問題ありませんが、お医者さんから処方された薬以外にサプリメントなどを一緒に服薬するときは、念のために相談しておくことをおすすめします。
またピルケースごと紛失してしまったとき、自分の元へ帰ってくるように名前などを記入しておくと安心ですよ。
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まとめ
薬を飲むのをすぐに忘れてしまったり、サプリメントの習慣が長く続かずに困っている方は、ぜひピルケースを使った保管方法を試してみてください。ピルケースで保管しておくと、いちいち取り分ける手間もないので、時間がない方にもおすすめです。