はじめに
みなさんは夏服をきちんと保管していますか?夏服の時期が過ぎると、次の夏までかなりの時間しまったままになります。きちんと保管しないと、変色したり黄ばんだりして台無しになります。ここでは夏服を正しく保管する方法をお伝えします。
正しい夏服の保管方法とは
・仕舞い洗いをしクローゼットに保管する
夏着終わった服を保管する前に大切なのが仕舞い洗いをすること。どんなに保管方法に気を配っていても、夏服に汚れや皮脂がついたままだと、黄ばんだり変色したりすることがあります。来年の夏もきれいに着たいなら、しっかりと保管する前に洗濯しておきましょう。
なお、仕舞い洗いは家庭の洗濯機で行ってもいいですが、クリーニングに出すのが最適です。
仕舞い洗いが終ったら、必ずクローゼットに保管しましょう。直射日光や蛍光灯の光が長期間当たると、衣類の変色の原因になります。そのままにせず、きちんとクローゼットに保管することが夏服を大切に保管する重要なポイントです。
・クリーニングが終ったら袋から出しこまめに換気
大切な夏服の場合、クリーニングに出すことが多いかと思いますが、クリーニングから帰ってくる時はビニール製の袋が被さっています。夏服をクリーニングに出して戻ってきたら、必ず袋から出すようにしましょう。
クリーニング店ではほこりから衣類を保護するためビニールをかけてくれているのですが、自宅でこのまま保管するとビニールがあるため湿気がこもり衣類にカビが生えてしまったり、変色したりすることがあります。必ずビニールから取り出してクローゼットに保管しましょう。
また、クローゼットの換気をこまめに行うことも夏服を保管するのに大切なポイントです。衣類のにおいやカビの原因は換気をきちんと行っていないからだと言われています。最低でも週に1回程度はクローゼット内を換気していただき、空気を入れ替えましょう。湿気の多い時期や湿気の多いクローゼットの場合、回数を増やしていただきたいです。
まとめ
夏服を正しく保管する方法をまとめてみました。衣替えを行う前にきちんと仕舞い洗いをすること、クリーニングから帰ってきたらビニールを外すこと、クローゼットの換気をこまめに行うことなどがポイントです。
どれも始めは面倒かもしれませんが、大切な夏服が台無しになるのを防ぐために大切なものばかりです。ぜひ、今年の衣替えから取り入れてみてくださいね!