そんなに読書好きでなくとも、趣味の本、知識欲が刺激される本や仕事関係の本etc、知らず、知らずに本は増えていくものですが、増えた本がきれいに本棚に整理されているという御仁はまれ!今日は自分のこだわりを大切にした本棚の整理術3か条を伝授します。
1. 本棚を整理する前に本を処分すべし!
本や衣類などを収納する家具やラックがどんなに優れものでも、収納するもの自体の整理ができていなければスッキリなど夢のまた夢…。とても整理整頓など、おぼつきません。これは、本以外の収納でも言えることですが、本を本棚にスッキリ整理するために一番にすべきことは、これから先、あなたが手に取ることがないであろう本を処分することです。
とは言え、「言うは易く行うは難し」がこれ。本はなかなか捨てられないものです。捨てる本を選ぶより、愛読書と呼べる自分が大事にしている世界、趣味やこだわりの本を残すのがコツです。それに付随して自分の大事なもの好きなもの、興味のある本をランク付けして、ランク外の本を処分します。
本棚は収納する冊数、用途に合わせて選ぶべし!
まず、最初に言っておきますが200冊以上の愛読書、手放せない本がある場合は壁一面を本棚にするぐらいの覚悟がないと、スッキリ整理することは難しいかもしれません。本棚に収める本の数が重要なのは言うまでもありませんが、
- 1、本棚をインテリアの一部と考える。
- 2、完全に愛読書、自分のための本の収納場所。
- 3、インテリアと収納の2つの要素を取り入れる。
この3択のチョイスいかんでも、本棚選びは自ずと変わってきます。1・2の場合はあなたのセンスが試されますし、いつでも美しく整理された本棚が求められます。そして、いずれの場合でも整理しやすさと見たい時に手に取れることが必須条件です。
用途に合わせた収納グッズを活用すべし!
本棚は、文庫本コミック専用の本棚からスタッキングできる本棚、オーダー本棚まで用途別に選ぶことが可能ですが、本の大きさやカテゴリーが違うものを一緒に整理するためには、用途に合わせた収納グッズを活用すると便利です。
1か条目で本はほぼカテゴリー別に区分けができていますから、カテゴリー別にバックナンバーを並べるのも難しくないはずです。が、ここで本の高さや厚みが著しく違う写真誌や月刊雑誌などを同じ本棚に整理する時にはクリアファイルケースやファイルボックスを活用して並べます。本棚を完全な収納場所と考えるなら、デットスペースを活用できる隙間家具やキャスター付きの押し入れ本棚もありです。
本棚整理の最大のコツはユッタリ余裕をもって並べること。本棚に隙間なくギッシリ並べることはNGです。
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まとめ
自分のこだわりに合わせた本棚選びは楽しい作業ですが、本の断捨離を敢行するのは難しい作業かもしれません。でも、最初にその作業が完了していれば本棚の整理はさほど難しい作業ではなくなります。ただ本を捨てるのではなく、施設や病院へ寄付をするのも良いかもしれません。