読みたい本がどこにあるのかわからないほど、整理されていない本棚になっているという人は少なくないですよね。本棚を整理する簡単な方法は、徹底的に本を「選別」すること。今回はその方法をご紹介します。
整理されていない本棚をすっきりと
本を選別するために、まず、本をすべて本棚から出してしまいましょう。そして、「いる本」「いらない本」に徹底的に分けていきます。
分け方としては少し極端ですが、ノウハウ系の本はすべて処分がおすすめです。ノウハウ系の本とは、方法や技術について書かれた本。内容が古くなって、今となってはインターネットで方法が公開されていることも考えられます。読み返すことも少ないため、一貫して処分してしまうのが良いでしょう。
どうしても残しておきたいノウハウ系の本があれば、要約メモにして情報を残すようにしましょう。パソコンのメモ帳やWordを使って要約メモを作っていけば、効率的に作成・保存ができます。
いるかいらないか迷う本の対処方法
いる・いらないの判断が難しいのは、ノウハウ系以外の小説や画集などの本です。さすがに、要約メモにするわけにはいきません。いる本といらない本をしっかりと分けられるのであれば良いのですが、迷う本も多いことでしょう。
そこで、迷う本は処分しないようにします。ノウハウ系の本をすべて処分していると、本棚には空きができているかもしれません。それでも本棚に空きがないなら、迷う本はダンボールに入れて、クローゼットに保管がおすすめです。これで、本棚には必要な本だけ残り、非常に整然とした本棚に生まれ変わることができるでしょう。
選別作業で気を付けるべきこと
本棚を整理するために本を選別する際、気をつけなければならないことがあります。ノウハウ系の本を全部処分する際、どうしても残したい本は要約メモを作るべきだとご紹介しました。
要約メモを作るのは、本の仕分けがすべて終わってから行うようにしましょう。途中で読みふけったり、要約メモを作る作業をしたりすると、選別作業が終わりません。要約メモを作ると決めた本は確保しておき、選別が一通り終わってから着手するようにしましょう。
また、いらない本を処分する際、捨てるのではなく、売るか寄付することがおすすめです。本を求めている人は多く、特に図書館は本の寄付で支えられています。本を処分するとなると重さがあるため、ゴミ袋が破れて捨てにくいという点もあります。本を捨てるくらいであれば、古本屋に売るか、図書館に寄付してはいかがでしょうか。
まとめ
以上、読みたい本がどこにあるのかわからないほど、本棚が整理しきれてない状態の、解決方法をご紹介しました。本棚を整理する方法は、いる本いらない本を選別することです。いらない本は捨てるのではなく、古本屋に売るか図書館に寄付するようにしましょう。