はじめに
カメラ好きのみなさんにとって気になることの一つが、一眼レフカメラの保管方法ではないでしょうか?どこに保管してもいいということではなく、適切な場所で保管しないとホコリが入ったり、カビがついたりなどトラブルの原因になります。
今回はそういった一眼レフカメラの保管方法をお伝えしていきます。
一眼レフを保管する前に徹底的に掃除を
一眼レフを保管するのに最適なのが40~50パーセントの湿度の場所だと言われています。
これ以上の湿度になると、本体だけでなくレンズにまでカビが生えるというから恐ろしいですね。
カメラを大切にしている方にとって、レンズにまでカビが生えてしまうなんて想像したくもないでしょう。
さらに、レンズをケースに入れずそのまま置いておくと、すきまからほこりが入ってしまい、せっかく撮った写真にも悪影響が出ます。
また、一眼レフの中に侵入してしまったほこりを除去するのは非常に大変です。一眼レフについてしまったほこりや水分、油分を除去するため、撮影後は徹底的に掃除をしておきましょう。
保管用ケースを準備する
一眼レフを保管するにあたり、ケースを準備する必要があります。ケースに入れておけばほこりが侵入するのを防止でき、密閉できるので湿気も入り込みません。
おすすめのケースとしてはドライボックスと簡易ドライボックスがあります。ドライボックスとは光学製品やカメラなどを専用に保管する防湿庫のことで、電気代はそれほどかからないので安心です。
次に簡易ドライボックスですが、これはカメラメーカーなどが販売している防湿庫で、初心者の方におすすめの扱いやすいタイプです。価格も手ごろで数千円程度のものが多いです。
一眼レフを押し入れなどで保管しない
ここで注意しておきたいのが一眼レフを保管する場合、押し入れや引き出しに入れないということです。
もし、一眼レフを保管する専用のケースがなく、押し入れや引き出しに入れてしまっている場合はただちに保管場所を変えるようにしましょう。
特に湿気の多い梅雨時や夏の間は押し入れや引き出しの中は湿度の高い状態になります。そういった場所に保管してしまうと一眼レフが台無しになってしまう可能性が高いです。
むしろ机の上などに置いておく方が、湿気がこもらないので安心です。
まとめ
一眼レフを保管するおすすめの場所や保管する前にしておくことなどをご紹介しました。せっかくお小遣いをはたいて買った一眼レフカメラ。きちんと保管するだけでずっといい状態で使用できます。ぜひ、適切な保管場所で保管してくださいね!