布団を清潔に保管する方法と収納アイデア
私たちの毎日の睡眠に欠かすことの出来ない布団を季節によって衣替えするという方もいらっしゃいますよね。また、衣替えだけでなく来客用の布団を保管している方もいらっしゃいます。布団を長期保管する前に知っておきたい注意点と収納アイデアを紹介します。
布団を長期保管する前にやっておくこと
冬用や夏用など季節によって使い分けている布団や、お客様用の布団など、しばらく使う予定がない布団は、長期保管する前にやっておくことがあります。
- ・タオルケットや布団カバーは洗濯しておく
羽毛布団や敷布団は洗濯できないものがほとんどですが、タオルケットや布団カバーなど洗濯可能なものは洗っておきまよう。
- ・日光浴で湿気を取る
長期保管する前には、かならず天日干しで乾燥させ湿気を除去しましょう。季節にもよりますが大体15時をすぎると湿気が発生しやすいので、昼間の2時間程度で天日干しを行います。取り込む前はしっかり叩いてホコリを飛ばしておきましょう。
保管するときは通気性に気をつける
布団を保管するときは、通気性に気をつけましょう。通気性が悪いと、湿気が起こりやすくカビが発生してしまう原因となるからです。
圧縮袋を使ってしまうと布団本来の弾力を失ってしまうので、できれば布団専用の収納ケースを使用しましょう。布団を保管するとき、折りたたんだ間に防虫剤や乾燥剤を挟んだり、収納するスペースを除湿対策するなどして布団にとって良い環境を作ってあげましょう。
どうしても圧縮袋を使わなければいけないときは、めいいっぱい空気を抜いて圧縮するのではなく、できる限り優しく圧縮してあげましょう。
長期保管しても、定期的にチェックしよう
シーズンごとに使い分けている布団であれば、半年ほどの保管期間となりますが、来客用の布団の場合、いつまで保管しているのかわからなくなってしまうこともありますよね。
どれだけ綺麗な状態で保管していても、押入れなどに入れたままの布団はダメージを受けてしまうことがあるのです。
できれば半年に一度程度、押入れから出して、天日干しを行ったり、布団掃除機でダニやホコリを吸うなどしてチェックとメンテナンスを行いましょう。
-
まとめ
布団のふかふか感を保ちながら、長く愛用するためには定期的なお手入れと、保管環境を整えてあげることが重要なポイントとなります。長期保管していない布団でも、お天気が良い日には日光浴をさせて、汚れや湿気を飛ばしてあげましょう!