捨てられない本の整理収納術
本の整理収納に困っている方必見!今まで集めた本を上手に片付ける方法をお伝えします!
読書が趣味という方、好きな作家さんの新作が出たり、雑誌を定期購読していたり、漫画を全巻集めていたりと、どうしても本棚があふれがちになってしまいませんか?
本は増えやすく、減りにくいアイテムの一つです。一度最後まで読み終わってしまうと、案外読み返す本というのは少ないですが、愛着があったり、所持しておきたかったりと中々処分に困ってしまいますよね。
今回はそんな本の整理と収納の方法をあわせてご紹介いたします。
持っている本を全て取り出す
最初にすべての本を取り出し、自分が持っている本がどれだけあるのか、どういった内容なのかを把握をします。すべてを一度に行ってしまうと、非常に大きなスペースが必要となってしまうので、あまりに数が多い方は本棚ごとに行うのも良いですね。
面倒に思える作業ですが、ここを怠ってしまうと、後から別の本がでてきたり、結局自分の本棚が綺麗にならなかったりと最も大切な作業の一つですので、しっかりと行いましょう。
本の仕分け
- (1) 何度も読む本
- (2) 本当に不要な本
- (3) 読まないけど所持していたい本
まずは本当に捨てられない本なのかどうかを判断します。小説や絵本などとは違い、専門書やビジネス書は最新情報でなければ、意味がない物も多く、持っていても本当に意味がないことも多くあります。愛着や、他の理由がないのであれば処分も一度検討しましょう。
雑誌や漫画、小説は半年以内に繰り返して楽しんだか、絵本などはお子様の年齢や状態などが判断基準になります。古い漫画や雑誌は一度手放してしまうと手に再度手に入らないことも多くあるので、そのあたりも考えながら仕分けをしていきましょう。
ジャンル分けをする
仕分けをするときに、ジャンル分けをして整理していきましょう。漫画、専門書、ライフスタイル、小説など色々なジャンルがありますが、ここはご自分がお好きな分類をしていただいて構いません。これを行うことで本がどこにあるのか自分で把握できるようになり、探すときにも非常に楽になります。
ちなみに図書館では日本十進分類法という本の分類法に基づいて分類されていてジャンルと作者名で整理が行われています。その分類法と大型書籍などを本棚の下部などに持ってくることで、あれだけの利用者がいてもすっきりと整理が行われているのですね。
さてこの整理を行うと、自分の読書の傾向が把握でき、優先順位の高い本が自然と見えてくるはずです。その傾向を見ながら、どのジャンルをどこの場所に戻すか決めていきましょう。
最後の選択を行う
今までの手順で本棚に戻らなかった本、おそらく最初は全てが必要と思って購入したはずです。しかし時が経てば今自分にとって必要ではないものになっているという事はよくあります。けれど物によっては二度と手に入らないかもしれないし、本は捨てたくない、売りたくもないという人は結構いるのではないでしょうか?
誰かに使ってもらってこそ意味があるとも言われたりはしますが、最近は古本屋さんでは本当に安値しか付けてもらえず、購入するときは結構な金額になって販売されているということもよくありますし、図書館などでも中々引き取ってもらえなくなっているので、仕方なしに手元に置いておいたり、処分したりということになっているのではないでしょうか?
特に沢山の本を集めている本好きの方や、貴重な書籍をお持ちの方は極端な話、それだけのために部屋や家を借りている方もいらっしゃるそうです。しかし普通の家庭では中々そこまでするのは難しいですよね。そういった方のためにはトランクームでの保管や、専門の書籍預かりサービスを使ってみるのも一つの方法だと思います。