買い換えたばかりだというのに、うっかり座面を破いてしまったダイニングの椅子。買ったばかりの椅子を買い換えるなんていうことはできません。そこで破れてしまった座面だけを張り替えるDIYにチャレンジしてみました。
ダイニングの椅子は張り替えることができるの?
ダイニングの椅子は、張り替えられるものと張り替えられないものがあるようです。我が家の椅子は張り替えができそうです。私が見分けた方法は「座面が外せるか外せないか」です。
今回は、私のDIYした方法をご紹介します。
皆さんがDIYを考える時は、まず椅子の裏側をみて、DIYができるかできないかを確認してくださいね。ネジがついているもの、ホッチキスのようなもので留められているもの、本体がすっぽりとカバーで覆われているものなどがあります。座面を取り外すことができるものは張り替えることができそうです。我が家の椅子はDIYできるものでした。
どうやって張り替えればいいの?
一般的な縫い目のない座面は、簡単に張り替えることができるとわかったので早速チャレンジです。横にマチが入っているものや座面が箱型になっていて高さのあるものは、少し手間がかかるようですが、こちらも張り替えることはできるようですよ。椅子のタイプによって難易度が異なります。
我が家の椅子は、縫い目のない椅子なので簡単そうです。破れてしまったレザーを剥がして座面のスポンジの部分を布などでぐるりと囲んでしまえば出来上がりそうです。
椅子の張り替え手順を解説
まずは座面の底側を上向きにしてネジを回して取り外します。 次に、座面のレザーを剥がします。タッカーで固定されていたので、マイナスドライバーを金具にひっかけて金具を浮かせた後、ニッパーで引き抜きました。ここは怪我をしないように注意して作業しました。
そして裁断した布を張り付けます。私の選んだ布は、ビニールコーティングしてある布なので、ドライヤーを当てて布を温めながら引っ張り固定しました。
最後に座面の裏をきれいに仕上げます。タッカーで留めた布やレザーが隠れるようにフェルトで覆いました。端をタッカーで留めて完成です。
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まとめ
私は、購入してすぐに破いてしまったので、張り替えを考えましたが、長年使って愛着のある椅子も、座面を張り替えでイメージチェンジをしてもいいと思います。家具類は長く使えば使うほど愛着が湧いて、買い替えをする気持ちにならないということもあります。そんな時は、リメイクやメンテナンスをするとさらに長く使うことができますよね。