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新入園・新入学するとたちまち増える作品や思い出はどうやって管理する?

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新入園、新入学の時期です。

様々な準備に忙しいですが、子供の成長は嬉しいですね。 それと同時に新しい持ち物が爆発的に増え、収納場所を決めるのにもひと苦労です。

また収納方法に頭を悩ませている方が多いのが『作品』『思い出の品』です。 「なぜ置いておきたいのか」を考え、「どうやって置いておくか」の方法をご紹介します。

たくさんの作品や思い出、全部置いておきたいですか?

思い出収納

「作品」や「思い出の品」は子供の成長の証です。 嬉しくて可愛くてつい全部置いておきたくなってしまいます。 ですが、何年分もの作品や思い出を全部置いておくスペースはありますか? きちんとすぐに見ることのできる状態で保管することはできますか? 置いておきたいと言いながらも、段ボール箱や紙袋に入れたままの状態ではありませんか? その量が多ければ多いほど、管理することは難しくなってきます。

頑張って作った作品がほこりをかぶったまま放っておかれている、段ボール箱に突っ込まれていることを子供はよく見ています。 感情には出さなくても、悲しい思いをしているかもしれません。 「きちんと保管してくれる」という安心感が、次の作品へののびやかな発想に繋がるかもしれません。

簡単ですぐに見返すことのできるファイル収納

●どうやって収納すればよいかわからない
●収納が面倒
●どんどん持って帰ってくる作品に管理が追い付かない
これがなかなか進まない原因ですが、後になればなるほど、溜まれば溜まるほど大変になりますので、持って帰ってくる都度で整理をし収納することを心がけてください。

それができる簡単な方法が【ファイルで思い出収納】です。

思い出収納

これは幼稚園時代の収納例ですが、B4サイズ、3年間で1冊と決めています。 1ポケットにつき1か月。すなわち36ポケット以上のものを購入しました。

1か月ごとにその時作った代表的な作品を入れています。 例えば、鯉のぼりは棒を捨て子供の作った部分だけ残します。 それと5月の園便りなどを一緒に入れておけば年月を記載する必要もありません。 行事のお便りや先生から子供に宛てた手紙なども入れています。

すぐに手に取れるところに置いているので、これを作った何年後もふとした時に見返しては、わたしを癒してくれています。

立体的な作品や大きな絵の保管の仕方

思い出収納

立体的な作品は本人に持たせて写真を撮ります。

上の写真は顔が写っていませんが、顔もバッチリ写してあげてください。 そうすることで、作った時期がよくわかり、作品を見るのと同時に本人の様子も懐かしむことができます。

写真を撮った後、数日間は飾っておきます。 日数は特に決めていませんが、壊れたりほこりがかぶったりした時が限度かなと思います。

大きな絵も同じ残し方をしています。

思い出の品は、1人につき1ボックスと決める

思い出収納

その他、細々とある思い出の品は子供1人につき1ボックスと決めています。 初めてのお絵かき帳、ちょっと点数の良かったテスト、家庭科で苦労して作った巾着袋、通知表、おもしろい作文、などなど。

タイムカプセルのようで後で見ると懐かしいものですが、これらすべての作品や思い出の品は子供が独立する時に持たせても迷惑なだけなので、わたしの自己満足で置いています。

  1. 作品や思い出の品は、子供の成長と共にどんどん増えてきます。

    残しておく意味を考えて、どのくらい残しておくのか、保管方法は・・・など まだ今は少なくても、間違いなく増えてきますから、今のうちに考えておくことをおススメします。 「思い出」はきちんと保管して「思い出せる状態」にしてこその思い出です。 管理できないなら、心に収納して潔く手放すのも手だと思います。

プロフィール
この記事の執筆者
鬼海 有希子
(きかい ゆきこ)

家を整えるというと『とにかく捨てること』と思われがちですが、自分にとって必要な物、心地よい物と『うまく付き合う』ことが大切です。 そのうえで、片付けに時間を取られない、探し物に時間を取られない、その方法を講座や整理収納アドバイス&サポートサービスでお伝えしています。

そして、シンプルなだけではなく、好きなものをプラス、自分らしさをプラスすることが心地よく楽しい暮らしにつながります。 「SIMPLE PLUS」にはそんな意味がこめられています。

SIMPLE PLUS 代表
1級整理収納アドバイザー

SIMPLE PLUS
HP:http://www.simpleplus.org/
ブログ:http://ameblo.jp/from-yukiyuki/

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