安心素材で簡単につくれる手づくりbaby toy|risoco(リソコ)

指先の巧緻性を高めるといわれている知育おもちゃ。最近ではたくさんの種類が店頭に並んでいます。カラフルな木でできているものやプラスチックのものもあり、選ぶのに迷ってしまいますよね。実は同じようなおもちゃは簡単につくることができます。

ロングセラーのおもちゃ 手作りできるかも?

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私も我が子がまだ赤ちゃんだった頃、20年以上前になりますが、いくつかのおもちゃを購入しました。その一つがこのような指でボールを動かして遊ぶもの。指先の知育おもちゃで今でも人気のあるロングセラーのおもちゃです。

なんと今でもまだまだきれいなので、息子の子どもにも使えそうなくらいです。 このおもちゃを見たら、なんだか手作りができそうな気がしたので試してみることにしました。材料はホームセンターで調達です。

ホームセンターにあるもので簡単に

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台にするのは、ホームセンターで端材として販売されたパイン材。大きさも形も好きなものでつくることができます。

木の丸いパーツを通している白いものは柔らかなビニールでコーティングしてある針金で、こちらも太さや柔らかさはいろいろあるのでお好みで選ぶことができます。

針金を自由に折り曲げたり、ねじったりして道を作り、そこに木のパーツをはめて固定するだけで出来上がってしまいますよ。固定してあるのは、下の木部だけで針金は差し込んであるだけなので、飽きてきたら別の形に変えることもできるようになっています。

自由自在の手づくり「baby toy」です。

けれど、お子さんが小さいと手作りおもちゃをつくるための時間を確保するのは厳しいと感じるかもしれません。そこで、ご主人におもちゃつくりを頼んでみましょう。最近では「イクメンパパ」も多いと聞きます。我が子のおもちゃつくりをお願いしたら、喜んでつくってくれるかもしれません。

手先の器用なパパや工作好きのパパだったら、おもちゃつくりが自分の趣味になってしまうかもしれませんよ。 パパとママが一緒につくったらもっと楽しいですね。

おもちゃつくりのポイントは?

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一つは「安全に気をつけること」です。作業をしている近くにお子さんがいる場合は、材料や用具の安全には十分に気をつけてくださいね。小さいパーツなどを飲み込んだり、ハサミなどの用具で怪我をしたりすると危険です。また、お子さんの年齢に合わせて部品が外れないように固定して安全に仕上げてください。

二つ目は「楽しんでつくること」です。作業中にお子さんがぐずってしまったり、他に優先したいことがあったりする時は無理をせずに「後でやろう!」という余裕が大切です。

  1. まとめ

    子どものために何かをするという風に考えずに、自分がやってみたいから、自分が楽しいからと思うと気持ちが楽になります。小さな子どもでも、自分のためにしてくれることを、ママやパパが負担に感じていたら敏感に感じ取ってしまうかもしれません。家族の皆さんにとって楽しいおもちゃづくりになるといいですね。