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子どもが自分で片づけられるおもちゃ収納*パズル編

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「自分のことは自分でできるようになってほしい!」そう考えるママは少なくないはず。 毎日する片づけの中から子どもの‶できる“を広げませんか? 3歳でも自分で出して片づけることができるパズルの収納をご紹介します。

子どもだって自分でできたらうれしい!

おもちゃ

着替え・食事など「自分のことは自分でできるようになってほしい!」と考えるママはたくさんいると思います。「自分のことは自分でしなさい!」と怒ったことがある方も多いのでは。

もちろん私も例にはもれずで、5歳・9歳の子どもたちには「自分のことは自分で・・・」という想いがあります。 子ども自身も自分でできることが増えると自信を持つことができ、「次はこれをしてみよう」と挑戦したり、自立に繋がっていきます。何より、自分でできるということは親も子も素直にうれしいですね。

その暮らしの中にたくさんある″できる“のSTEPの中に、ぜひ片づけも入れてみて下さい。

毎日する片づけならば、「このぬいぐるみはあの箱のおうちにしまってね」とよちよちと歩けるようになる1歳くらいから取り入れることができます。

今日はそんな片づけの中でも小さな子どもでも簡単にできる《おもちゃのパズル収納》をピックアップしてお伝えします。

おもちゃ・パズルは100円グッズで簡単に。

おもちゃ

長男が小さな頃パズルの収納は悩みの種でした。 実は、我が家の長男はパズルを完成させて終わりではなく、完成させたパズルをバシャーーンとひっくり返して終わりだったのです(笑)きれいに全部裏返しにひっくり返るか、失敗してバラバラになるのかそれが楽しかったようです。

なので、購入時についているぴったりとしたフィルムのような入れ物に完成させたパズルをしまうという片づけ方法では、いつも私が一からパズルを完成させる必要があり手間が掛かっていました。 それに購入時の収納ケースは破れやすいというのも子どもが自分で片づけるには難点でした。

そんな時に思いついたのが上の写真の収納方法です。 パズルのピースを100円SHOPのジップのポーチに入れ、パズルの板の端に空けた穴と紐で繋ぎます。 ジップのポーチなら子どもでもバラバラになったピースを簡単にしまえますし、ポーチと板が紐で繋がっているのでお互いが迷子になることもありません。 小さなパズルなら板ごとポーチに入れることもできますね。

長男のパズル遊びのクセからうまれた収納方法ですが、これなら2・3歳の小さな子どもでもできますし、小さなパズルなら丸ごと入れられるので外出時も丸ごと持ち運びができとても便利です。

片づけだって、ピンチはチャンス!

おもちゃ

ピンチはチャンスとよく言いますが、実は片づけでも同じことが言えます。 「いつもここが散らかるな…」「あれがいつも出しっぱなし。」「なんだかやりにくそう」など悩みが出てきてこそ、その家族にぴったりの片づけ・収納方法が見つかることが多いです。

本やTVで紹介されている片づけ方法が自分の家族に合う方法とは限りません。 家族に合っている収納こそが、家族が自分で出して・しまえる。自分で“できる“収納です。

まずは自分や家族の動きや思いに注目してみるといいですね。

  1. まとめ

    小さな子どもがいきなりきれいにきちんと最後まで片づけをすることは難しいです。 「チャックが空けれるようになった」「モノの場所が覚えられるようになった」など、できることから少しずつ広げていってくださいね。

中村さんプロフィール画像背景切り抜き_2
この記事の執筆者
中村 佳子
(なかむら よしこ)

住宅メーカー勤務を経て、出産を機に退職。専業主婦として5年間、家事・育児に専念する。

その中で【きれいに整え、収納する】ことと【家族が使いやすく・心地いい収納】は必ずしもイコールではないというライフオーガナイズの考えに共感を覚えライフオーガナイザーへ。

講座や作業では「これじゃなきゃ」ではなく「ここが好き!」と感じられる片づけをお伝えしています。1つの方法にお客様を当てはめるのではなく、一人一人に合った方法を探し、お客様の想いを形にする【家族にやさしい収納】でサポート。

Drawer Style 代表
一般社団法人日本ライフオーガナイザー協会 認定講師
キッズオーガナイザー・クローゼットオーガナイザー

HP:Drawer Style
http://drawer-style.com/

ブログ:おかたづけのじかん
http://ameblo.jp/lifeorganizer-yoshiko/

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