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家族の手作り予定表、「見える」夏休みは子どもの自立に一役

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長い夏休み、お子さんのいるご家庭ではいつもとリズムが変わり、お母さんは何かと忙しい気分になりがち。子どもが自分で「わかって、考えて、動けたら!」そんなきっかけになるアイテムづくりをご紹介します。

夏休みのボリュームを感じながら見渡す

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普段、カレンダーや手帳に、子どもたちや自分の予定、行事などを書き込んでいる方もいらっしゃると思います。その効用はずばり「見渡せて、予定を考えること」ですね。

夏休みはひと月以上で、いつもの予定に加えて、学校や地域の活動、お友だちと遊んだり、家族でお出かけしたり、イベントごともいっぱいです。だからこそ、いつものカレンダーとは違う、家族全員の大きな予定表を子どもと一緒に作ってみませんか?

子どもたちは自分の手を通して、夏休みの長さ、時間の量を実感していくことでしょう。わが家では中学2年生と小学3年生の子どもたちと今年も作ります。

作り方はシンプル!作るときが感じるとき

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大きな紙に(わが家ではカレンダー2枚つないで白い裏を利用)、縦に40日間ほどの夏休みの日付と曜日、横に家族別に予定が書けるよう、スペースを取ります。午前と午後の分量や子どもが字を書きやすい幅を考えるとよいです。似顔絵を描くのも楽しいです。(縦横はお好みで変えてください。)

七夕が終わったらそろそろ準備。貼りだすと、いよいよ気分が盛り上がりますよ。

肝心の予定は、各自が自分の欄に書き込んでいきます。いつでもすぐ書けるように、予定表の近くにペンや鉛筆があるといいですね。 幼くて字が書けない時は、「この日は○○だね~」と話しながら私が代筆していました。中学生になると部活動の時間も増え、友だちと出かけることも増えてきます。過去のものを写真にとっておくと家族の成長もよくわかって、今では宝物です。

子どもの気づきは親の声かけ次第

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暑い日が続き、のびのびするのも夏休みの楽しみですが、小学校に行くようになると、宿題はどうなってる?自由研究は?もうあまり日が残ってないよ、などなど、私は一方的に口やかましくなりがちでした。

けれど、夏休みの予定表を眺めながら会話をすることで、子どもたちは、今、自分がどの時点にいるのかがわかり、いつまでに何をしようかと考えやすくなります。親も、「じゃあどうする?」「この日はできるかな?」「いつまでにやることにする?」「この日はみんなででかけるから、ここまでに終わらせておけるといいね」など、具体的に子どもの考えが進む声かけができます。

指示ばかりではない会話が、子どものやる気をつぶさず、静かに応援するものになっていきます。

家族を見渡してチームワークも

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家族の動きがわかるので、まわりを確認しながら、自分の予定を調整したり、何か家事を頼んだり、頼まれたり、家族のコミュニケーション力アップにも役立てることができます。小さい子にとっては、「自分の予定」というものを考えるちょっとうれしい機会になったり、仕事をしている家族のことをがんばっているんだなあと実感する機会にもなったりします。

みんなが揃う日には、さっぱりとおうちの掃除をしてお楽しみ夕食など、イベントを計画してもよいですね。

わが家はこの春からおじいちゃんと同居し、5人分の欄になりました。「今年の夏休み」はどんなふうになるのか、とっても楽しみ。さあ、あなたも作ってみませんか?

  1. まとめ

    夏休み特別版の家族の予定表づくりには、いいことがいっぱい。時間も、家族も、全体を「見える」ようにすることで、わかること、考えることも増えていきます。子どもたちにとっては、貴重な練習体験になりますよ。

吉田
この記事の執筆者
吉田尚子
(よしだしょうこ)

中学2年生と小学3年生の母。

娘、妻、母として、生活の変化や戸惑い。そんなときに出会った家事塾の「暮らしをまわす」発想。家事とは生きること、人とつながること、次の世代に手渡す文化、という考え方に共感し、一般社団法人家事塾認定1級家事セラピストに。

前職、学習塾で多くの親子に関わってきた経験を活かしながら、暮らしを整える技術、困りごとを解決する具体的な視点、家族と大切な時間を過ごす視点を提供するワークショップを通して、「その時々の、今のわたしと家族の暮らしに合ったやり方」を見つけるサポートをしている。

かぞくの家事ノオト
http://herbieherb.net/mothering/

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