いつまでもおいしく飲むために!ウイスキーを保管する際の注意点
はじめに
お酒好きのみなさんはウイスキーの正しい保管方法をご存じでしょうか?ウイスキーには賞味期限がありませんが、正しい保管方法があります。ぜひ、この機会に知っておいていただければと思います。
未開封のウイスキーに賞味期限はない
そもそも、ウイスキーの賞味期限についてですが、ウイスキーはアルコール度数が高いため品質が安定しており、未開封の状態で正しく保管していれば長期間品質が保てます。
瓶に詰めてから30年以上も経っているオールドボトルの人気があるのはその証拠だと言っていいでしょう。
月日が経っても体に害が起きるような変質はないので、法律上賞味期限の記載はありません。
さらに、最近売られている缶入りのウイスキーの水割りについても瓶入りのものと同じく保存状態さえよく未開封なら長期間品質が維持できます。これについても賞味期限の記載義務はありません。
開封後のウイスキーの保管方法
さて、開封後のウイスキーの保管方法で大切なのは、味や香りが飛ばないようにすることで、紫外線や空気にふれないようにしなければなりません。開封前もそうですが、できれば冷暗所に保管しておきましょう。
冷蔵庫だと冷えすぎたり、他の食品のにおいがうつってしまったりすることがあるため避けましょう。なるべく紫外線が届かない涼しい場所に保管しておくことをおすすめいたします。
コルク栓のウイスキーの保管には要注意
ウイスキーはアルコールなので室温に置いていくと揮発してしまいます。最近ではほとんどコルク栓のウイスキーは売られていませんが、オールドボトルのものだとまだコルク栓のものもあるようですね。
室温が高いところでコルク栓のウイスキーを保管しておくと、しっかりとコルクを締めていたとしても少しずつウイスキーが劣化し、未開封のものでも蒸散してしまい最後にはなくなってしまうこともあります。賞味期限がないとは言え、コルク栓のウイスキーには要注意です。
まとめ
ウイスキーを飲みながら会話したり、映画を見たりする時間は至福の時ですよね?
ウイスキーには賞味期限がないものの、保管方法に気を配らないと味や香りが飛んでしまうため、正しい方法で保管することが大切です。
いつまでもおいしくウイスキーを楽しめるよう、保管方法に気を配って長く楽しみましょう。