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整理収納による職場改善で仕事と家庭の両立を目指そう

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国政で女性の社会進出が政策に掲げられるようになりましたがその現実は厳しく、実績があっても結婚・出産を機に退職し、復帰せずにいる女性が多いといわれています。整理収納による職場改善で仕事と家庭の両立の実現に一歩近づこうというご提案です。

仕事と家庭の両立は夢なのでしょうか?

メインと見出し①の画像「仕事と家庭の両立は夢なのでしょうか?」

例えば国や自治体の制度で最も注目される保育園の数。 希望しているのに保育園に入れない待機児童数は2003年をピークに年々減少していましたが近年再び増加し、平成28年報告の厚生労働省の調査では全国で2万3千人以上が入れずにいるとされています。 働き手の努力や能力とは関係なく社会の仕組みが未だ仕事と家庭の両立を難しく感じさせているのかもしれません。

実は筆者も、結婚後仕事と家庭の両立の厳しさに直面し、退職した一人です。けれど現在は、整理収納を学び日常生活で実践を重ねるうちに考え方が変わりました。仕事と家庭の両立は工夫次第で実現できると信じ、娘二人の育児中に社会復帰しました。例え完全な両立は難しくても、両立に近づく方法がありますのでご紹介しますね。

そもそも仕事と家庭の両立とは何でしょう?

見出し②の画像「そもそも仕事と家庭の両立とは何でしょう?」

仕事と家庭の両立に関する考え方は三者三様で非常にセンシティブな問題。 そもそも仕事も家庭もその形態は様々でこの問題には多くの要素が複雑に絡み合っているため断片的に論じることができません。

ここでは(仕事)はオフィス等の職場環境で書類や物品を扱う業種とし、(家庭)は子育てや介護を担う主婦がいる生活共同体を想定しています。また両立に関しては難しい話は抜きにして[両立できている状態]を[本人が(仕事)と(家庭)双方の状態に満足し、周りの家族や職場の仲間との人間関係においてもお互いを受け入れ理解し合えている状態]と仮定して話を進めますね。

仕事と家庭の両立実現には職場改善が不可欠

見出し③の画像「仕事と家庭の両立実現には職場改善が不可欠」

仕事と家庭の両立は簡単に実現できる課題ではありませんが、職場改善することでその実現に一歩近づくのではないでしょうか。

厚生労働省では仕事と家庭を両立するにあたり、産休・育休を始めとする様々な制度を設けています。また企業でも時短労働や父親の育休を実施する企業が増え、日本も徐々にではありますが主婦が働きやすい環境に変化してきています。けれど現実は未だ未だ厳しい状況です。社会や勤め先の制度に期待する他に、働く主婦にできることはないのでしょうか。

オフィスで身の周りをとことん整理するのもよい方法かもしれません。 日々の業務を限られた時間内に効率的にこなすことができ、例え時短契約であってもフルタイム勤務時と同等もしくは長期的な見地からはそれ以上のパフォーマンスが期待できるのではないでしょうか。 次に具体的な方法を2点ご紹介します。

日々の業務を効率的に進める仕組みをつくる

見出し④の画像「日々の業務を効率的に進める仕組みをつくる」

まずは日常の勤務時間から探し物をする時間を無くしましょう。 デスク周りとご自身が関わっている資料の保管場所(共有のキャビネット等)全てを見直してください。一例としてデスクの引き出し整理の手順をご紹介します。

  1. (1) 引き出しの中身を全てを出す
  2. (2) (1)で出したモノを(使っているモノ)又は(使っていないモノ)に分ける
  3. (3) (2)で(使っているモノ)に分けられたモノだけ引き出しに戻す
  4. (4) 使いやすいように区分して収納する。
    例えば(毎日使うもの)は引き出しの手前側、(時々使うもの)は引き出しの奥側など。
  5. (5) (4)で収納場所が決まったら、各々の収納場所に収納するモノの名前を明記する。

(1)~(5)の作業を職場のあらゆる場所で繰り返し行うことで職場の環境が改善され、職場で探し物をする時間が無くなります。今まで探し物をするためだけに費やしていた時間を本来の業務に充てることができ、業務の効率化を図れるのです。

例え時短勤務であっても、フルタイムで働いていた時と変わらない若しくはそれ以上の仕事のの成果や質を維持したいものですよね。そのためには日々の業務の効率化が不可欠です。整理を繰り返し職場改善を積み重ねることが、その一助になると期待しています。

緊急時に誰でも代われる仕組みをつくる

見出し⑤の画像「緊急時に誰でも代われる仕組みをつくる」 

仕事と家庭の両立に難しさを感じる要因は様々ですが、中でも家族の体調不良による急な欠勤や早退は働く主婦にとって最も大きな課題ではないでしょうか。そんな時でも落胆せず、職場の仲間や取引先にかける負担を最小限に抑えることが期待できる整理収納の方法をご紹介します。

 

あらかじめ、急に出勤できなくなった場合を想定し、緊急時に備えておくことをお勧めします。具体的には、次の2点を常に明確にし、いつでも誰とでも仕事を共有できる環境に整えておく必要があります。

  1. (1) どこに何を置いているのか
  2. (2) 進行中の業務で抱えている問題・その相手の連絡先

(1)(2)を明確にする方法としてお奨めしたいものが[ラベリング]と[業務進捗表]です。

[ラベリング]は書類や文具類の収納場所はもちろん、PC内のデータに至るまでご自身が関わっているモノ全てに名前(収納場所にモノの名前、資料を管理しているファイルやPC内のデータは詳細に区分した内容)を明記して下さい。第三者に突然仕事を代わってもらう状況になってしまっても、[どこに何があるか]が誰もが一目瞭然の状態にしておきましょう。

[業務進捗表]は抱えている業務の(進捗状況)(相手先・担当者)等なるべく詳細に記入し、緊急時に業務を代わってくれる仲間が直ぐ手に取れる場所に収めておきましょう。そこで大切なことは、必要なモノが必要な時に直ぐ手に取れる環境です。そのためにはもちろん、日頃から適切な整理収納が肝心です。

  1. まとめ

    仕事と家庭の両立は簡単なことではありませんが、国や行政又は勤め先の制度不備を嘆く前に、私たちに出来ることがきっとあります。身の周りを整理する職場改善も、その一助になると信じています。 最初から頑張りすぎず、[職場の皆が今より少し快適になる環境]を目指し、少しずつ整理を始めてみてはいかがでしょうか。

 
  山中愛
この記事の執筆者
山中 愛
(やまなかあい)

東京都世田谷区在住。 2歳と4歳の娘と夫の4人暮らし。

結婚後、妊娠直前まで都内税理士法人で税理士業に携わる。税理士試験科目合格者。 次女出産後、職場復帰を考えたが部屋が片付かないまま慌ただしく過ごしている暮らしを改善したいとを思い、整理収納アドバイザーの講座を受講し整理収納の力が身に付ける。日々の暮らしは快適になったが、整理しすぎてリビングが少々殺風景に。

自分たちらしい居心地よい部屋をつくりたいと願い、ルームスタイリストの講座で模様替えを学ぶ。相手と自分を思いやる部屋づくりの奥深さに魅了され、現在は整理収納アドバイザー2級認定講師及びルームスタイリスト・プロとして認定講座や個人宅の整理収納サービスを都内及び都内近郊で活動中。

  

家族も私も輝くための暮らしRefresh
ブログ:http://ameblo.jp/refresh-yls

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