残していますか!?健康診断結果の上手な保管方法
健康診断は、自分の体を知るための検診です。診断結果の判定だけ見て捨ててしまっていませんか?健康診断結果を大切に保管し見直すことで、自分の健康状態の変化や傾向性が見えてきます。そこで今回は健康診断血管の上手な保管方法についてお伝えしていきます。
健康診断結果の保管義務ってあるの?
会社での健康診断は、労働安全法という法律で、最低11項目を実施することが定められています。11項目以外のものは会社ごとに異なります。
そして健康診断を受けた結果は、会社に提出して5年間保管する義務があります。ただ一部の特殊健康診断は診断別に保管期間が異なりますので、労働基準監督署に確認をする必要があります。
これは会社での保管についてですが、自宅での保管義務というのは特にありません。
ただせっかく受けた健康診断を有効活用するためにも、健康診断の結果は自宅でもしっかりと保管し、いつでも取り出せるようにしておきたいところです。
健康診断結果のおすすめ保管方法
今まで健康診断結果を意識して保管していないと、「どこいったかな?」「一年抜けている!」といった事があるかと思いますが、まずは見つかる健康診断結果を手元に全て用意します。
送られてきた封筒や関係書類も一緒にありますよね。同じ病院で健康診断を行うと、書類が重複していることがあるので、封筒や書類は捨てても問題がありません。
手元に揃えたら、時系列に並べていきます。会社での健康診断結果の保管期間は5年ですが、できればそれ以前のものも保管しておきましょう。
次にファイリングをします。クリアファイルに書類を入れて、クリアボックスで保管します。
一回の健康診断に見開き分のスペースを使いましょう。左に健康診断結果、右に関係書類をまとめると、見やすくおすすめです。
古い順に入れ、最後に表紙と背表紙に健康診断とラベリングをしてファイリングは完成です。
次に保管場所を一定にするため、ファイルボックスにクリアファイルを入れて保管します。我が家ではこのボックスに、健康診断結果の他に病院関係の資料を入れています。病院での予約表や、血液検査の結果、診療明細などもこのボックスに一まとめにしています。
家族の人数が多い場合は、家族ごとや両親と子供を分けてボックスを作ると、うまく収まります。
ファイルボックスには「健康・病院」というラベルを貼ります。保管場所に設置して、健康診断結果が届くごとに、このファイルボックスに保管していきましょう。
家の中には、健康診断結果の他にも、生命保険資料や取扱説明書などの書類もあるかともいますので、書類をまとめて保管するスペースを設けて書類を管理すると、迷わず保管することができ、必要な時に出し入れしやすいですね。
まとめ
会社で保管してくれているから自宅で保管しなくてもいいかな、と思っている人もいるかもしれませんが、自分の健康診断結果をすぐに確認ができる点では、家でしっかりと保管しておくこがおすすめです。またこの保管方法で他の書類も保管できれば、書類を探すということから解放されます。ぜひ試してみてください。