【屋内・屋外・宅配型】トランクルームの種類と使い方
多くなってしまった荷物を一時的に保管できるサービス「トランクルーム」。多くの人にはあまり使う機会がないけれど、捨てられないモノの保管スペースをレンタルしてくれるサービです。
今回はトランクルームの種類別にメリット、デメリット、上手な使い方をご紹介していきたいと思います
トランクルームの種類を知ろう
街を歩いていると、トランクルームを見かけることが増えてきているなと感じる人も多いのではないでしょうか?
トランクルーム市場は拡大傾向にあり、日本でも徐々に利用者が増えてきています。
ただトランクルームの知識を持っていない人もまだまだ多いのです。
トランクルームは主に3種類あり、立地に特徴があります。
1. 屋外コンテナ(コンテナボックス)
・・・・・屋外に設置しているコンテナに荷物を保管するタイプ。自分で荷物を運びます。
屋外コンテナは、幹線道路沿いに見られたり、郊外に多く見られたりします。そのため車で利用する方に便利なトランクルームです。
2. 屋内型(ビルトイン)のトランクルーム
・・・・・屋内ですので大切なモノの保管に適しています。自分で荷物を運びます。
屋内型トランクルームは、街中に多く見られ自宅またはオフィスの近い場所にあるため、気軽に利用ができます。
3. 宅配型トランクルーム
・・・・・荷物運びを業者さんに依頼します
最後に宅配型トランクルームは、屋内型トランクルームや屋外コンテナが近くにない場合でも利用できるトランクルームです。提携する配送業者に集荷依頼をして、荷物を預けます。
トランクルームを利用するメリット
トランクルームの種類がわかったところで、それぞれのメリットについて考えて見ましょう。
屋外コンテナのメリット
屋外コンテナのメリットは、何と言っても安価で広いスペースを借りることができる点です。
屋内型トランクルームと料金を比較すると、屋内型トランクルームの半額くらいの月額料金で借りることができます。またいつでも気軽に出し入れをすることができます。
屋内コンテナのメリット
屋内コンテナのメリットは、温度、湿度、空調の管理がされていているので、保管に適している環境で、大切なモノを保管できる点です。いつでも自分の好きな時に荷物の出し入れができたり、セキュリティの面でも安心して預けることができたりするのもメリットの一つです。
宅配型トランクルームのメリット
宅配型トランクルームのメリットは、荷物を自宅から配送できるので、重たい荷物を運ぶ必要がありません。他の利用者と会うこともなく、預けたモノも他の人の目に触れることはありません。
トランクルームに荷物を預ける時には、3つの特徴を知った上で、借りるようにすると失敗なくスペースを借りることができます。
トランクルームを利用するデメリット
メリットだけではなく、デメリットを知ることも大切です。
屋外コンテナのデメリット
安価で借りられる屋外コンテナですが、屋外コンテナでは雨風を防ぐことができますが、温度や湿度、空調を調整できないため、外気温や湿度などの影響を受けやすいです。また屋内トランクルームと比べるとセキュリティ面で不安があります。
屋内コンテナのデメリット
家やオフィスの近くで契約すると、使いやすい屋内コンテナですが、他のトランクルームに比べると料金が高くなります。会社ごとに料金が異なるので、トランクルームの立地、室内環境、セキュリティなどを確認し契約しましょう。
宅配型トランクルームのデメリット
荷主でも、管理している場所に入ることができません。また預ける時や出す時に予約が必要なため、いざという時に、荷物をすぐに取り出すことができない点がデメリットです。また荷物の出し入れの度に配送費用がかかるので、出し入れの頻度の高いモノの保管には不向きです。
トランクルームを上手に利用しよう
まずは保管したい荷物に適したトランクルームを選ぶようにしましょう。本や雑誌などの書籍、衣類そして電化製品などのホコリや温度湿度に影響されやすいものは、屋内トランクルームで保管することをおすすめします。また保管するモノの出し入れの頻度、トランクルームのスペースや立地などをしっかり吟味して、トランクルームの種類を選ぶと良いですね。
今回はトランクルーム初心者の方へ、トランクルームの種類とメリット、デメリットをお伝えしてきました。家の中でモノを保管できれば良いのですが、どうしても捨てられないモノはトランクルームを上手に利用して家の中を快適に保ちたいですね。