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子どもの作品はこう残そう!親も子もニコニコ保存大作戦!

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展覧会

小さな時はどんな絵も可愛くて宝物! でも時は流れて、幼稚園・小学校…、年齢が上がるにつれて、制作スピードは一気に加速。 山のように持ち帰ってくる作品にもうお手上げ…という方も。 こんな風に残せば、子どもも親も大満足な方法をご紹介します。

自己肯定感をはぐくむ「おうち展覧会」

展覧会

昨今、どんな自分のことも好きである、と思える感覚が乏しく、自分に自信を持てない 自己肯定感の低い子どもが増えていると言われています。そんな、人生にとって大切な「自己肯定感」を一気に上げてあげることができる方法があります。

それが「おうち展覧会」!

リビングの一角にミニ美術館スペースを作り、そこに子どものお気に入りの作品を飾っていきましょう。 そうすることによって、子どもにとって心地よい空間と心の状態をつくりだし、 ひいては、自己肯定感が育まれます。

また、ディスプレイ方法を考えることも、子どもの美的感覚を養うのに最適。 「かわいく出来たね!」と褒めたり、作った時の気持ちを聞きながら、親子で飾るのもいいですね。 ずっと同じ物を飾りっぱなしにせず、定期的に作品を替えていきましょう。

「いるいらない大会」で選択する力を育てよう

展覧会

「選択する力」も、生きる力のひとつとして、昨今取り上げられています。

人生の大事な場面で、Aを選ぶかBを選ぶかによって、その後が大きく変わってくることは多々あります。 そして、自分で選択したことに責任をもつということも社会生活が始まるまでに、身につけておくべきスキルのひとつです。 そんな力も、自分の作品を「いるいらない大会」することで養うことができます。

おうち展覧会で飾ったあと、「上手に描けた!」「置いておきたい!」と子どもが直感で感じた物は、 大切なものとして保存してあげましょう。

また、写真を撮ることで作品を残し、実物の絵や工作は手放してしまう方が増えていますが、これは大変残念です。 クレヨンの匂い、スケッチブックが破れそうなぐらい元気よく描いた線、今にも鳴き声が聞こえそうな迫力満点のゾウ、頑張って貼った糊の感触…。

実際の作品が持つ力は、とても大きいのです。 是非、実物を残してあげましょう。

「思い出たからばこ」で大切にする心を養おう

思い出宝箱

大人も子どもも、みんな大切なものがあります。それをむやみやたらと「整理」して、捨ててしまうことはオススメしません。

「いるいらない大会」をして残した、想いのこもった物を大切に置いておくために、自分だけの「思い出たからばこ」を作りましょう。 たからばこにいれると、さらに作品たちがキラキラ輝いて見えますよ!

ただ、ここで一つ注意したいことは、保存していくだけにならないように、たからばこの中は、一定期間ごとに、どんな物が入っていたか、本当に必要な物かを子どもと一緒にもう一度見直してみましょう。

また、パパ・ママそれぞれも、子どもからもらったお手紙や作品などを、たからばこに残してみませんか? 子どもは、自分の描いた物や一生懸命作った作品を大切にしてくれていると分かると、たっぷりの愛情を感じます。 物を残す事を通じて、親から子への愛情を伝えて行きましょう。

  1. まとめ

    「思い出たからばこ」は、今後お子さんにしんどい時や辛い時が来ても「頑張ろう!」という気持ちにさせるパワーにきっとなってくれます。親子で一緒に語り合いながら、お気に入りの物を大切に残していきたいですね!

守田
この記事の執筆者
守田 順子
(もりた じゅんこ)

建築士・インテリアコーディネーター・整理収納アドバイザー

<建築×インテリア×整理収納>

建築士として、企画・設計・営業・現場管理などあらゆる角度から、住宅や事務所をはじめ、カフェや物販店等の店舗、百貨店内施設、公共施設に至るまで、様々な案件の業務に携わる。手掛けた物件は、通算1000件以上にのぼる。

住まいづくりと整理収納で家を整えると、家事と気持ちが断然楽になった自身の経験から仕事・家事・子育てに忙しい女性の一助になることができればと、大阪市福島区に「守田整理収納建築研究所」を設立。

暮らしやすさを大切に“間取り・動線・インテリア”の多面的な視線からおこなう整理収納サービスを得意としている。

ホームページ:http://www.morita-labo.jp

ブログ:http://ameblo.jp/morita-labo

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