勉強の効率アップ!?子どもの勉強道具を上手に片づけるアイデア
机の上が勉強道具で散らばったまま、なんてことはありませんか?筆記用具やプリント、教科書が散乱している状態で勉強していると、集中力も散乱しやすいです。まだ上手に整理整頓ができないお子さんが、上手に勉強道具を片づけられるアイデアをご紹介します。
1. テストのプリントは教科ごとに仕分けしよう
終わったら捨ててしまいがちなテストは、一定期間保管しておきたいものです。学期末に行われるテストは、中間テストや期末テストで出題された問題も含まれているからです。また、テストだけでなく、自分が苦手な問題が出題されている宿題プリントも、反復して学習するために保管しておくのがおすすめ!
インデックスファイルや100円ショップで販売されているファイルで、教科ごとに仕分けて保管しておきましょう。
そのファイルにどの教科のテストやプリントが入っているか、インデックスシールをつけてもいいですし、親御さんがスキャナーでデータ保存しておくのもいいですね。
また、苦手な問題だけ切り取って、スクラップアルバムを作る手順で苦手問題をまとめるのも楽しいですよ。
2. 子どもに勉強道具を整理整頓させるコツ
テストのプリントだけでなく、教科書やノートも、科目ごとにインデックスファイルやブックエンドを使って「仕分け」しながら、収納できる環境を作ってあげましょう。
本棚や勉強机の引き出しが、気がつかないうちにゴチャゴチャになってしまいやすい子どもの「片づけ方」ですが、「この場所には○○を置いて、あそこの場所には△△をしまう。」など、ある程度の整理整頓のルールを作ってあげましょう。
また、小物入れや収納ボックスを使うときは、フタがついていない中身が見えるものがおすすめです。
筆記用具や小さなおもちゃでバラつきやすい引き出しの中は、間仕切り板などを使って、仕切りを作り、スッキリ片づけができるようにしましょう。
3. いらないものを捨てる習慣を付けよう
学校からもらって帰るお便りやプリント、問題集や教科書、ファンシー雑貨など、気が付けばモノがあふれかえってしまう子ども部屋や勉強机を、キレイな状態で保つためには、「いらないものを捨てる習慣」も重要なポイントになります。週に1度、月に1度でも良いので、いらないものを捨てる日を設けてみるのはいかがでしょうか?
低学年など小さいお子さまは、親御さんが一緒になって、「いるもの」なのか、「いらないもの」なのか、分けてあげましょう。
まとめ
小さい頃から整理整頓や片づけの習慣がついていれば、大きくなったときにも自然とお片づけができるようになります。まだまだ一人で片づけができなくとも、親御さんが片づけやすい環境やルールを作ってあげておくと、楽しくお片づけもできますよ。勉強道具をスッキリと整理整頓することで、宿題や勉強の効率もアップしちゃうかもしれません。