ちょっとした工夫でお部屋がきれいに見えるテクニックとは
皆さん「フォーカルポイント」って聞いたことがありますか? フォーカルポイントとは、目がそこに行ってしまう場所、視線が集中する場所のことをいいます。このフォーカルポイントをお部屋につくれば、あなたも「お片付け上手」と言われるかも?
きれいと褒められるテクニックとは?
お部屋の中はいつもきれいにしておきたいですよね。いつ誰が来ても困らない家だったらいいとは、誰しもが思っていることです。けれど、日々の生活は意外に忙しく、なかなか思うように掃除がはかどらないことも多いものです。
けれどお掃除が行き届いていなくても、お部屋が片付いていなくても、訪れた方から、きれいにしていると褒められてしまうテクニックが実はあるのです。
それはお部屋の中に「フォーカルポイント」をつくることなのです。
テレビをフォーカルポイントにする!
フォーカルポイントをつくることは難しいのでは?と思うかもしれませんがそんなことはありません。お部屋の一部に目を引く場所をつくればいいのです。特別に新しいものを用意しなくてもつくることはできるのです。
例えば、大きなテレビをお持ちの方はそれがフォーカルポイントになります。テレビの周りに目がいくようにしましょう。テレビ台を存在感のあるものにするとさらに効果的です。またテレビの周りに家具を集中しておくと、自然にそちらに目がいくようになります。テレビの周りに観葉植物を置くことでもいいのです。
絵を飾ってフォーカルポイントをつくる!
お部屋に絵を飾ることもおすすめです。
- お気に入りの絵画を1点飾る。
- 小さめの絵画をいくつか並べて飾る。
- 気に入ったフォトを大きくして飾る。
- 家族のフォトをいくつか飾る。
- 子どもの描いた絵を飾る。
このように絵画やフォトを好きなようにレイアウトして飾るとそこがフォーカルポイントになります。
また、絵や写真ではなく、色を使ってフォーカルポイントをつくることもできます。お部屋全体のトーンを抑えて、一つだけ違った色にして強調すると、自然にそこに目がいくようになります。例えば、お部屋全体のトーンを白系の色で統一して、ソファだけを黄色にしたり、パステルカラーで揃えている中に一色だけ原色を取り入れたりすることで、そこが注視されることになるのです。
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まとめ
インテリアがなんとなくごちゃついた感じに見える、まとまりがないと感じる場合は、ぜひこのフォーカルポイントを意識してみてくださいね。もちろんフォーカルポイントをつくるということは、リビングに限らずにどの部屋でも使える方法です。玄関など人目につきやすい場所にも取り入れて、いつも片付いている感じを醸し出してくださいね。